2013年3月31日日曜日

長崎・崇福寺

 昼食後は日帰りで時間もないので、徒歩で移動出来る範囲で観光になり、両親の勧めでお寺巡りです。

まず初めに崇福寺。
拝観料と引き換えにもらった小さなパンフレットによると、寛永6年(1629年)長崎に在留していた福州人たちが故郷の僧、超然を迎えて寺を作ったのが始まりだそうです。特徴は明の末期~清の初期(17世紀)の南支建築様式をそのまま輸入しているので、我が国では他に類例がないそうです。


三門(重要文化財) 俗に竜宮門と言われている。火災の為1849年再建。





第一峰門(国宝) 唐門、赤門、海天門とも呼ばれている。1644年創建、1696年改築。





第一峰門の裏から。軒先の模様が変わっています。インターネットで調べた所、「四手先三葉栱 ・よんてさきさんようきょう」と呼ばれる詰組で、国内に例がないそうです。



第一峰門の扉。蝙蝠と牡丹の花があります。幸福と強さを表す縁起物だそうです。




門をくぐるとこんな感じです。



大雄宝殿(国宝)  崇福寺の本堂。1646年創建。



大雄宝殿と右・媽祖堂門(重要文化財)



当日までどこに行くのかわからず、下調べしていなかったのが残念。この後興福寺へ移動しました。

2 件のコメント:

  1. 最初に崇福寺の写真を見て、中国風と感じましたが
    nagayuさんの、本文を読んで納得しました
    長崎は2度程、観光で行きましたが、このお寺は
    記憶がありません、機会があったら行きたいですね

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  2. nさんへ
    返信おそくなりました。
    私もこのお寺がすごいお寺とは全く知りませんでした。
    国宝や重要文化財の建物がかなりあります。
    拝観料300円とお安いのも魅力です。何度でも
    訪れたいですね。
    すぐ近くには、さだまさしさんの生家がありますよ。

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