友達と博多駅で待ち合わせて駅周辺のお寺を巡りました。
こちらは聖福寺の山門。開山は栄西禅師で1195年。源頼朝よりこの地を賜ったそうです。
後鳥羽上皇より「扶桑最初禅窟」の号(日本最初の禅寺であることを意味する)を賜っています。(写真・山門の二階部に提示)
下から撮ってみました。屋根の四隅にある瓦の形(鬼?)が変わっています。
山門を進むと仏殿があります。仏殿には過去・現在・未来の本尊三世仏が祀られています。
目の前に回向柱があり、そこから仏殿に向かって綱(善の綱)が伸びていて、この柱に触れると三世仏に触れることになり仏様の恩恵を受けることができると書いてありました。もちろん触れて来ました。
栄西禅師は日本にお茶を伝えたそうです。
博多の真ん中にこんな由緒ある史跡があったとは知りませんでした。他にもこの近くのお寺を巡ったのですが事前の調査不足もあり、又勉強して行きましょう。
ちょうど4/20~6/16まで福岡市博物館で聖福寺展が開催されるそうです。門外不出の名宝が一挙公開されるそうで、行ってみようかなと思っています。